工場の外壁に使われている「スレート」



皆さんもよく見かけるのではないのでしょうか。

形は波状トタンに似ているため、看板の施工はしやすいのではないかと思いがちなのですが、素材はどちらかといえば石膏ボードの方に近いので、通常のビスやボルト、ボンドで止めてもすぐに壁が破損して取れてしまいます。

スレート自体は「フックボルト」というボルトで、壁の内側の鉄筋にまで穴を通して止められています。上の写真のようにボルトがいっぱい外壁から出ている光景をよく見ると思いますが、そこに鉄筋が通っていて、それ以外の場所は止められません。

そのため、看板施工する場合は、①「壁から鉄筋まで穴をあけ、鉄筋の場所までビスを通す」か、②「スレートについているフックボルトを利用する（ナットが出ているので、それを外して看板を付けます）」方法が取られます。

どちらの方法でも鉄筋の場所から外れた場所にはビスやボルトが止められないため、看板のサイズや取り付け場所が限定されます。

大型看板店や、スレート専門の看板店では、他に③「鉄筋を使って鉄やアルミの看板用フレームを取り付ける」所もあり、それにより看板サイズ・取り付け場所をある程度自由にできるようになっています。

弊社では③は出来ませんが、①、②は出来る場合がありますので、ご相談ください。

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磐田市の看板製作
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