静岡県立美術館「古代アンデス文明展」に行ってきました。

まるゆき

2019年06月07日 17:09

磐田は今日、大雨・雷。ついに梅雨入りしました。真夏の暑さの後なので梅雨入りが何だか不思議な感じもしますね。
看板屋としては取り付け施工日に悩む日々になりそうです。

静岡で開催されている「古代アンデス文明展」に行ってきました。

着いたらお昼だったので、先にお蕎麦屋さんで腹ごしらえをしました。
手打ちそば たがたさん



看板の小ささに驚き。
看板屋としては大きい方が目立つかな?と思うのですが(職業病)、小料理屋さんのようで、とても御洒落な看板です。
(スマホの人は見えづらいかも。ヒント:壁の色に被せました)

おそばは絶品で、天丼も揚げたてでとても美味。しかもリーズナブルでした。掘り炬燵のように足を伸ばせるようになっていて、ゆっくりおそばを堪能できます。

そして、アンデス展に突入・・したかったのですが、市立美術館での開催と思い込んで、そっちに行ってしまいました。実際は県立美術館での開催です。

改めて県立美術館へ。
最近ではちらほら出てきた「写真撮影OK」の展示でした(一部は撮影不可、フラッシュ撮影・動画撮影不可などあります)。


とてもかわいいリャマの像や

現代作家が造ったといってもいいようなマンガ的な絵の入った壷

猫科の動物の擬人化

ますむらひろしのイラストのような像(中央)

など、はるか遠くで、何千年も前の人間も今と変わらずマンガ的なものを生み出していたんだなと、しみじみ感じました。

首切りや人身御供といった、現代では恐ろしく見える風習も描かれていましたが、それはその時代では当たり前の風習だったのかもしれません。
撮影不可ゾーンにはミイラが展示されていました。彼らもまた恐ろしい感じではなく、とても神聖な感じがしました。現代より古代の方が、「死」というものを身近に感じ、そこまで恐れるものではなかったのでしょう。

古代アンデスの歴史や生きてきた人々の人生観に触れる事の出来る展示でした。

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