マルオ看板から北に１ｋｍくらい行った場所に建設中の建物があり、いつものように工場や運送会社が出来るのかな、という位でほとんど気に留めていなかったのですが、昨日久しぶりに通ったら薄緑色の看板ポールが建ち始めているのを見て驚きました。

この薄緑色はもしかして、静岡県民にはおなじみのドラッグストア「杏林堂」では？と思ったら、やはりそのようで。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b311e4625b73c88d5aa56d067382b351f291c049

国道沿いのウエルシアと客層が被らないかな？と思いつつも、スズキ磐田工場の人や、岩井付近の新興住宅地の人にとっては、国道沿いまで出なくても寄れるドラッグストアが出来ると便利なのかもと思いました。しっかりマーケティングを行って、売り上げ見込みもしてあるでしょうしね。

看板屋としては、看板のポールの色だけで宣伝になっている点に注目でした。
杏林堂と言えば、あの健康的な薄緑色＋黄色。
遠くからでもすぐ分かり、イメージしてもらえるというのはとても素晴らしいですね。
マルオ看板のお隣の一条工務店さんの看板は白下地に黒文字、その上下に緑と赤の帯。これも遠くからでもすぐ分かります。

企業ロゴなどでもそうですが、イメージを定着させやすいデザインにはデザイナーさんたちの工夫や努力、また、その会社が重視するポイントをしっかりと捉えるセンスが必要かと思います。デザインがコロコロ変わるとお客さんに定着せず、客離れが起きかねません。デザインを変えたために目立ちにくくなって買ってもらえなくなった商品の話はよく聞きます。看板も同じく、日々工夫と努力が必要ですね。

近隣のおススメスポットの建設情報と、看板のイメージ戦略のお話でした。

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磐田市の看板製作
マルオ看板